スタンプス レビュー

モダンアートの日本版「スタンプス」を購入。

本家「モダンアート」と「スタンプス」は同じシステムです。
#モダンアートのバージョンによって一部ルールが違っているようです。
 スタンプスに同梱されているルールは、初期のモダンアートのルールだと思われます。
 どちらのルールでも、遊べます。

本家はブラックユーモアがあるのでしょう。理解不能な「現代アート」がテーマです。
一方で、こちらの「スタンプス」は趣味でおしゃれな切手を蒐集している印象で
子どもから大人まで楽しい気分にさせます。

ルールはいたって単純で、オークションをするだけです。

買う前は、「それだけでおもしろいのか?」という疑問だけしかありません。
どこのサイトでも「傑作」「名作」なる単語が見受けられる程度で、
買うまでの気持ちになりません。

とても単純なルールでありながら、これほどみんなが積極的に参加するゲームはないし、
なにより「興奮」します。
「100円!」「200円!」(様子見の値段)からやがて、「1000円」「1500円」とどんどん値段があがっていきます。

最終的に一番儲けた人が勝ちです。

ポイントは、以下です。
1.なぜ、値段が上がるか?
2.なぜ、ゴミになったのか?(ゴミ=お金にならない)
3.市場の適正価格はいくらか?
4.市場操作をするにはどうするか?

1〜3は、数回やるなかでだんだんとわかってきます。
4は大事なポイントなのですが、気がつかない人が多いです。

わざと買わない、わざと買うという読みができるかで、ポイント1と2に影響します。

あまり書くとつまらないので、みなさんで攻略は考えてください。

興奮度              ★★★★★
ルールシンプル度         ★★★★★
オシャレ度            ★★★★★
市場操作度            ★★★★★
毎回最高金額を更新する度     ★★★★★
やがてお金チップが足りなくなる度 ★★★★★(5万円を超えましょう!)






アマゾンでは在庫切れのようですが、初期バージョン。

派手目のバージョン。

中国版