TIKAL/ティカルのルール(ボードゲーム)

TIKAL(ティカル)は、1999 年に「ドイツ年間ゲーム大賞」と「ドイツゲーム賞」をダブル受賞したボードゲームの名作だ。

パッケージ マヤ文明「TIKAL」の遺跡を探検する
マヤ文明は、紀元前後をまたぐ数千年間におよぶ大都市文明だ。
いまだ謎につつまれ、森林に隠されたピラミッド型遺跡を探検する。
ちなみにTIKAL(ティカル)は、君主であり、一都市を形成し、他の都市と勢力争いをしていたようだ。

開けるときちんと整理できるようになっていることがわかる
各プレイヤーが探検隊となり、森林を開拓し、ピラミッド型遺跡と財宝を見つけ、
ポイントを稼ぐのだ。

ヘクス:このヘクスをめくり配置する
各ターンは、まず、ヘクスをめくり、森林に配置する。
その後、10アクションポイントを使用し、移動/発掘/財宝の復元/キャンプ場の設置等を行う。
各行動で消費ポイントが違う。

財宝各種


キャンプが真ん中にあり、周囲に遺跡を配置したが、
遺跡の勢力争いが
黒キャンプが、10ポイントの遺跡(下中央)を確保
プレイ中!
次第に森林が開拓され、マヤ文明の全貌が明らかになってくる。

毎回変わる遺跡とその勢力争いが、みごとに表現されている。
どんな遺跡が現れるかが楽しみだ。

また、ピラミッド型遺跡は、どこまで発掘するかは探検隊次第。
発掘するほどにピラミッドは高くなり、頂上に自分の探検隊を配置すると、
かなりの満足感を得られる。

わかりやすい説明と美しいボードゲームは、見るだけでもその魅力をタップリと感じてもらえるだろう。

最近にないほどパーツが豪華度 ★★★★★
探検気分を存分に味わえる度  ★★★★★
探検隊長の偉い気分度     ★★★★★
隊員のワラワラ度       ★★★★★
火山を引いて「引いちゃったよ」度  ★★★★★
敵の探検隊をケチらす度    ★★★★★