『パンデミック』と拡張版『絶体絶命』(どんなゲームなのか【エピデミックはなにが怖いのか】 〜 ボードゲーム(つづき)

今回は、エピデミックカードの紹介。

エピデミックカードをひくと、ある都市に突然爆発的にウィルスが発生をする。
つまり、ここで緊張感が増し、どう対応するかが今後のカギになる。

基本版のエピデミックカード
4〜7枚入れる。入れる枚数で、何度があがってゆく。
通常のエピデミックカードは、感染率を拡大(=感染する都市が増える)し、ある都市に爆発的にウィルスが発生する。そして、ふたたび感染する都市を切り直す。

エピデミックカードの恐怖は、ウィルスの爆発もそうだのだが、また同じ都市でウィルスが増殖するという点だ。同じ都市に繰り返し発生するウィルスは、メラメラと音を立てるように消しても消しても消え切らずに、再生し続ける。『ウィルスがまるで生きているようだ』と言われる所以である。

これを止めるには、撲滅しかないが、かなり難しいのだ。

拡張版のエピデミックカード
下部に追加の効果が加わる。
拡張版のエピデミックカードは、最初にひいたときに、一番猛威をふるっているウィスルが「猛毒種」となり、追加効果が発生する。
追加効果は、カードで異なる。たとえば、撲滅したにもかかわらず、復活するなども。
いろいろ凶悪。

どちらのエピデミックカードも、何枚入れてもよいが、以下が目安。
初心者:基本版4枚
標準:基本版5枚
英雄級:基本版6枚
(それ以上は、記載がないが、最近やっているのは、拡張4枚かそれに基本を加えていくくらい。それ以上は、極悪)