YAMAHA テナーバストロンボーン YSL-640

はじめてテナートロンボーンを演奏したときには、そのシンプルで素直な音に驚かされたもの。

このテナーバストロンボーンのよいところは、テナーよりも音域が広く、F管があるために男性でも届きづらい音を出しやすく、
中細管なので女性の肺活量でも扱いやすいところだ。

初心者用で、肺活量が少なめであれば、YAMAHA テナーバストロンボーン YSL-456Gがいいだろう。
F管＋デュアルボアという個性的でありながら、手軽な価格だ。

YAMAHA以外の選択もあるが、国内メーカーでありメンテナンスがしやすいことや、音が当たりやすい（繊細さを要求しすぎない。スイートスポットが広い）こと、やさしい音を出してくれることが魅力だ。
BACHのトロンボーンは、深みがありクラシック向きで、繊細な表現が可能なので、初心者には難しいかもしれない。