『バヌアツ』の美しい諸島をボードゲームで楽しむ

バヌアツ

『バヌアツ』というオーストラリアに近い島々を知っていますか?
ニューカレドニアから飛行機で約1時間、バヌアツは南太平洋に浮かぶ83の島からなる独立国です。リゾート地として有名で、この国を訪れる人はオーストラリアからの観光客がほとんどです。

パッケージになっているバヌアツの砂絵は無形遺産として登録されています。
NHK世界遺産『バヌアツの砂絵
バヌアツの砂絵
このボードゲームは2011年に発売しましたが、数が少なく、遊んだことがない人が多いようです。

ルールブックの1ページ目には、心惹かれる言葉があります。
「バヌアツでの裕福さはお金持ちであるということではなく、どれだけ寄与したかということです。そして活動しているのは、自分たちのことを第一に考えている者ではなく、みんなでありたいと考えている者です。」

得点は、貢献度ですが、この貢献度は、観光や資源、魚、砂絵、沈んだ船の財宝などによってもたらされます。
ほかと違うおもしろいルールは、アクションはオークションで優先順位が決まり、自分の番では自分が単独有利になっているアクションのみが選択できるということです。

たとえば、AさんとBさんが魚釣りに2コ、1コを賭けていた場合、Aさんの手番で魚釣りを実行されれば、Bさんの手番で魚釣りを実行することができます。
しかし、Aさんの手番で魚釣り以外を実行されると、Bさんは手番で魚釣りができません。
魚釣りはAさんが優先されているのです。

このルールのために、計画した行動を手番で実行できなくなる事があります。

日本では販売がありませんが、ドイツ語版であればまだ購入できるようです。
訳はBGGにありましたので、それでプレイさせてもらいました。
なかなか楽しい気分にさせてくれるゲームです。